RUN-OF-THE-MILL

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無敵のロボット・マシーナリーとも子

「未来のお前はバグったサウンドドライバとたけしみたいな動きで手にマニ車を装備した巨乳ツインテールロボのYoutuberの動画を毎日のように観ている」

もし過去の私の前に現在の私が現れてこんなことを言ったら双方の正気を疑うだろう。

だが事実だ。
私はマシーナリーとも子に強い影響を受けている。
少なくとも、マシーナリーとも子ハンドスピナーほしさに数年ぶりにブログを書いてみる気になったくらいには。

「マシーナリーとも子」
2018年4月、「アイドルマスターシンデレラガールズの総選挙で池袋晶葉ちゃんに票を集める」
ただそれだけのためにデビューしたVtuberは、コアながらも妙に強い影響力をもって今日も票田(※)を増やしている。

(※)マシーナリーとも子ファンの呼称。配信当初は「マッ友」というそれらしい呼称があったが完全に上書きされた


特筆すべきはその「無敵」っぷりである。

Vtuberの魅力の一つに、Twitterなどを通したインタラクティブ性があると思う。
マシーナリーとも子もご多分に漏れず、リプライにはまめに返信してくれる(それどころかエゴサーチでばんばんRT・いいねしてくる)。

マシーナリーとも子は基本的に人類殲滅を謳っていることもあり、傲岸不遜なキャラクターなのだが、これがまあ崩れない。

崩れないとはどういうことかというと、とにかく面の皮が厚く、図太いのである。

配信が始まって間もない頃、一枚のファンアートを描いて投稿したことがある。
その時のやりとりがこちら。

 

強硬なんだか柔軟なんだかわからない、とにかく暖簾に腕押し感がすごい。
あまりのことに

 

こんなことをつぶやいたら

 

などと言い出す始末。

もう無敵というほかない。

今では「こうツッコんだらどういう言い訳するんだろう」と期待すらしている始末で、
これはもはや完全に敗北していると言えるだろう。
これがシンギュラリティか。

 

バックに企業もなく、ただ池袋晶葉ちゃんに票を集めるだけが目的のマシーナリーとも子にはファンのご機嫌をうかがうような媚び要素が一切ない。

気に入らない要請は無下に斬って捨てるし、オラ貢げといわんばかりにほしいものリストを晒す。

そこが現在、雨後の筍のごとくそこかしこにVtuberが生え散らかしている中、オンリーワンの存在として怪光を放っている所以なのだろう。

 

すごいぞつよいぞ無敵のロボット、マシーナリーとも子。

 

マシーナリーとも子ポータル